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直心影流剣道の紹介


 直心影流剣道は、正式には「鹿島神傳直心影流」といいます。茨城県に在る武道の神社、鹿島神宮の神より授けられ、伝えられる武道の意です。流祖である松本備前守(1468-1524)は、鹿島神宮に仕える神官でした。
 神よりの授かり物であるところから、直心影流では特に精神の鍛錬を重視します。「心正しからざれば、剣また正しからず」とは、当流の剣豪島田虎之介の言葉ですが、つまり、剣を扱う技術的な問題よりも、修行者の人格の育成、成長により重きを置くのです。
 “心”さえ“素直”なれば、腕は後からついてくる。こういった認識の下で、徹底した基本稽古の反復で修行の日は過ぎて行き、また「内修」と呼ばれる、直心影流独特の自己研鑚の為の修行も併せ行います。流派の先人達が書き残した様々の書物には、武道書と言うより、一種の哲学書ともいうべき深遠な精神世界が展開され、ここも直心影流の特色の一つとなっています。
 江戸時代には、幕臣等当時のインテリ層に好まれ、発展しましたが、決して文弱に流れることはなく、かの新撰組も、直心影流の使い手には恐怖したといわれています。

直心影流の基本稽古
(運歩 素振 打込 振棒)
・直心影流の形稽古
(法定 韜 小太刀 刃挽 円橋)
・直心影流の実戦稽古
(地稽古 組討)
・直心影流の内修
(…)


直心影流英名録
歴代相伝者 著名な門人
・松本備前守尚勝(1世)
・上泉伊勢守秀綱(2世)
・奥山孫次郎公重(3世)
・小笠原源信斎長治(4世)
・神谷伝心斎尉真光(5世)
・高橋直翁重治(6世)
・山田一風斎光徳(7世)
・長沼四郎左衛門国郷(8世)
・長沼活然斎綱郷(9世)
・藤川司郎右衛門近義(10世)
・赤石郡司兵衛(11世)
・団野真帆斎義高(12世)
・男谷下総守信友(13世)
・榊原鍵吉友善(14世)
・山田次朗吉一徳斎(15世)
・島田虎之介直親
・勝海舟安芳
・井上伝兵衛
・武田惣角
・堀部安兵衛武庸
・加藤完治
・今井信郎


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